チャンネル登録者数10万人のユーチューバー「みずにゃん」さんが、ユーチューブの広告収入の減少により、収入が激減してしまっている現状を報告しました。
では、現在ユーチューバーの収入はどのぐらい減少しているのでしょうか?また、その原因とは?
ユーチューブ広告が減少
みずにゃんの場合
チャンネル登録者数:10万人
月の動画再生回数 :300~400万回
2016年7月~2017年3月までの月収
サラリーマンの2.5倍ほど
2017年4月~5月
広告収入が半分に減少
広告収入が減少した理由
1.大手企業の広告撤退
ヘイトスピーチや人種差別的発言を行っている動画に広告が付いている事がイギリスの新聞で大きく取り上げられ、大手企業がユーチューブ広告から撤退しました。
これを受けてGoogle側は、対策を行い現在は徐々に企業が戻ってきています。一時撤退を発表した、マクドナルドや自動車メーカーの広告が見られるようになりました。
しかしまだ、以前よりも広告を出す企業が不足している状態で、ユーチューバーの広告収益も低いままです。
広告撤退の真相
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2.ユーチューバーの増加
ユーチューバーの増加により、広告が付かない動画が増加しています。投稿されている動画の数に対して、広告を出す企業が足りていないのが現状の様です。ユーチューバーの収益を守るためにも、Google側の対策が必要です。
UUUMのユーチューバーに広告が偏っている?
みずにゃんさんは、独自で広告がどのぐらい付いているのかを調査しました。すると、比較的UUUMに所属しているユーチューバーの動画に広告が付いている事を発見しました。
その理由として、UUUMのブランド力があります。人気ユーチューバーを多く抱えているため、動画の再生回数が安定しており、更にGoogleの規約を厳しく守っているのがUUUMのクリエイターです。
そして、毎日投稿を行っているユーチューバーが多く、動画の数が多い事もGoogleから信頼されやすいと言えます。
この事からUUUM所属のクリエイターに広告が付きやすいとみずにゃんさんは、解説をしています。
中堅ユーチューバーに陰り
まだあまり名の通っていないユーチューバーの方は生活がどんどん苦しくなっているようです。
ヒカキンさんやはじめしゃちょーレベルのユーチューバーの場合は、企業案件が貰えます。しかし、中堅ユーチューバーの場合は、まだ企業にも知られておらず、動画の再生回数が安定していないため、お金になる企業案件が来ません。
そのため、収入が広告収入頼みになってしまいます。その広告収入が半分にまで減少しているため、ユーチューブの広告収入だけでは生活が苦しくなってきています。
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