ユーチューバーのヒカルさんがユーチューブ収益の一部を募金すると発表した動画を消去しました。
そして募金の方法も変更すると発表しています。
ヒカルが募金発表動画を消去
昨日の募金に関してですがYouTubeの規約的に問題があるかもしれないということで非公開にしました。
— ヒカル (@kinnpatuhikaru) 2017年8月2日
ですので、ややこしい計算は抜きにして毎月500万円を災害や病気で困っておられる方々、動物保護団体などに振り分けて寄付します。
9月に寄付先が決まり次第動画で報告するつもりです。
以上、よろしくお願いします。
— ヒカル (@kinnpatuhikaru) 2017年8月2日
ヒカルさんは8月1日に投稿した動画でユーチューブ上で発生した収益の一部を募金すると発表しました。募金額はチャンネル登録者数や動画の再生数によって変動すると説明していました。
しかし、ヒカルさんは翌日にアドセンスの規約違反に引っかかる可能性が有るため、動画を非公開にし、募金方法もアドセンス規約に引っかからないように改善をしました。
ヒカルさんは毎月500万円を募金すると改めて説明をし、9月にまた動画で報告をすると語っています。
ヒカルの動画の問題点とは?
Googleアドセンス規約には「サイトに広告収益のすべてまたは一部を慈善団体に寄付をしますと表示しないでください」と書かれています。
Googleは広告を見て下さいと自分からアピールする事を禁止しています。広告収益を募金しますと発言する事で、広告を見るように間接的に先導する事となります。
更にその広告収益が本当に募金されるかどうか保障はありません。
そのため収益を集めるためだけのクリック誘導・広告視聴誘導と判断されます。
ヒカルさんは募金に関連付けて動画の再生回数やチャンネル登録者の底上げを狙っていました。これは規約に反する行為と判断されます。
方法は変わりましたがこれから募金をしていくことには変わりないようです。ヒカルさんの募金活動がユーチューブ界に良い流れを作る事を期待しています。
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