物申す系ユーチューバーのシバターさんが、パチスロ系ユーチューバーの「桜鷹虎」さんに「訴える」と宣言され、話題を呼んでいます。
元々物申す系ユーチューバーは、他者や他社の噂をネタにする事から、裁判沙汰が幾度となく行われています。シバターさんは今回、桜鷹虎さんに何をしたのでしょうか。また、裁判の行方はどうなるのでしょうか?詳細をまとめます。
シバターが外出自粛をしなかった桜鷹虎を批判
事の発端は、シバターさんがパチスロ系ユーチューバーの「桜鷹虎」さんを批判したことでした。
桜鷹虎さんは先月、政府が緊急事態宣言を出し、外出自粛を要請した後に、東京都内のパチンコ店で撮影した動画を投稿しました。この動画を観たシバターさんは、「コロナウィルスが流行している中でパチンコ店で動画を撮影するのは良いのか?」という主旨の動画を投稿しました。
その後もシバターさんは、桜鷹虎さんの外出自粛無視を批判する動画を投稿し、桜鷹虎さんは「視聴者や高評価を業者からお金で買っている」「企画をパクっている」「同業者へ嫌がらせをしている」「都合の悪いコメントを削除している」という噂も紹介しました。
そしてシバターさんは視聴者に対して、桜鷹虎さんの動画を観ないこと、チャンネル登録をしない事を呼びかけました。更には桜鷹虎さんのチャンネルを潰すことを促す動画も投稿していました。
桜鷹虎がシバターを訴えると公表
桜鷹虎さんは、シバターさんが次々と投稿した批判動画によって、シバターさんの視聴者から嫌がらせや営業妨害を受けていると訴えました。
シバターさんが拡散した視聴者買収の噂が真実であるかのように拡散されたり、誹謗中傷や脅しなどの悪質な嫌がらせが増えていったようです。更に、なりすましアカウントが増え、嘘の情報が拡散されていきました。
思ったよりも勘違いしている方が多いようなのでお伝えします。
— 桜鷹虎 (@sakuratakatoraN) May 15, 2020
このツイートはなりすましです。
(アカウント名の末尾がMとなってます)
他にも暴言コメントが拡散されていますが、
このアカウント(@sakuratakatoraN)以外にTwitterアカウントはありません。
色々とご心配をおかけして申し訳ありません。 pic.twitter.com/ZxueW5h3VI
そして「桜鷹虎さんの個人情報を拡散する」ところまで被害が及びそうだったため、今回シバターさんを正式に訴える事を決意しました。
桜鷹虎さんは、既に弁護士に相談しており、1000万円ほどの損害賠償を請求できそうだと説明し、勝訴した場合はこのお金をコロナ対策の支援団代へ寄付すると語っています。
シバターが釣り動画を投稿し混乱させる
シバターさんは桜鷹虎さんが正式に訴えることを発表すると、桜鷹虎さんに関する動画を全て消去しました。
そしてシバターさんは、「どうすればいいですか?」「降参します」など、桜鷹虎さんとの裁判を思わせるような釣り動画を投稿しています。
シバターさんのチャンネル
PROWRESTLING SHIBATAR ZZ - YouTube