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もこう「潰瘍性大腸炎は理解されない、いち安倍総理から言わせてもらう」

潰瘍性大腸炎を発症し、中学2年生から不登校になったゲーム実況者の「もこう」さんが潰瘍性大腸炎の身体的辛さや精神的な辛さを語りました。そして「いち安倍総理から言わせてもらう」と言い、潰瘍性大腸炎を下に見る人間たちに潰瘍性大腸炎を馬鹿にしないで欲しいと訴えかけました。

 

もこうは安倍総理からすると潰瘍性大腸炎の先輩

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潰瘍性大腸炎に気付いたきっかけは血便

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もこうさんは中学生の時、国指定の難病である潰瘍性大腸炎と診断されました。

 

もこうさんが潰瘍性大腸炎に気付いたきっかけは、腹痛と血便でした。もこうさんはお腹に違和感を感じながらも、血便が出ていることを恥ずかしいと感じ、誰にも言う事ができなかったそうです。

 

しかしある日腹痛に耐えられなくなり、両親にすべてを打ち明けました。もこうさんは母親に連れられて病院に行き、1週間の検査入院を経て、医師から国指定の難病「潰瘍性大腸炎だ」と告げられ「この病気は治らない」と聞きました。

 

もこうさんは半年間の入院生活を送りました。闘病生活についてもこうさんは、尋常ではない腹痛がおこり、自分で便意をコントロールできなかったと振り返っています。そして厳しい食事制限や薬の副作用に悩まされたことや1日に30~40回トイレに行っていたことを明かしています。

 

その後もこうさんは退院をしましたが、精神的にバランスを崩し、不登校になりました。もこうさんは潰瘍性大腸炎になっていなかったら、身長が高くなっていたかもしれないし普通の学生生活を送っていたかもしれない(結局は高校でいじめられて不登校ルートが濃厚)と話しています。

 

潰瘍性大腸炎はストレス性だと誤解されやすい

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もこうさんは潰瘍性大腸炎の患者は、精神的に弱い人間だと誤解されやすいと話しています。

 

もこうさんは、同じく潰瘍性大腸炎を発症した安倍晋三首相のことを例にあげ、潰瘍性大腸炎の患者は「ストレスからお腹が痛くなると言われる、実際はそうじゃないのに…」と話しました。

 

潰瘍性大腸炎の原因は精神的なものだと誤解されていますが、実際には潰瘍性大腸炎の原因は分かっておらず、腸内細菌の関与や自己免疫反応の異常が原因かもしれないと言われています。

 

もこうさん自身も先輩に「(もこうの腹痛は)生活習慣病やろ」と言われたことがあり、病気のことを理解してもらえずショックを受けたと明かしました。もこうさんは病気を知らない人ほど、潰瘍性大腸炎を軽く見ないで欲しいと訴えています。

 

もこうさんは現在YouTubeや公演を通じて、潰瘍性大腸炎の認知度を上げる活動もしています。